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山火事で焼けてしまった貝殻山、今頃私メのトレーニングコースは煤だらけになっているはず。王子ヶ岳はすっかりメジャーになってしまったし、福山は駐車場がいつも満杯だし・・。で、久しぶりの常山に登ることにしました。この常山、桜の名所であるため、シーズンには超混雑。でももうきっと静かな山に戻っているはず。
猪除けのゲートを潜って薄暗い登山道に足を踏み入れた途端に襲い来る羽音。
”ぶ〜ん”
そうだ、ここは吸血鬼の山だった・・。
タオルで頭を防御し、汗だくになりながらやっと辿り着いた山頂には、クマバチ以外誰もおらず、とても静かな聖域。読書にはもってこい。
雨の前の高い湿度と、季節外れの高気温の中、そろそろ低山歩きはしんどいシーズンになってきたなと認識した徘徊となりました。